シンガポール・マレーシア旅行記①
出発
まずは、パスポートの期限がちょうど切れていたので新規作成します。
取得日数は、東京都の場合は申請日を含めて6日目。
今回、20歳を超えたので、初めて10年のパスポートを取得しました。
有効期間5年のものが11000円、
有効期間10年のものは16000円
ですので基本的には10年の取得で良いと思いますが、
氏名や本籍の変更に際しては6000円の書き換え手数料を支払い、更新する必要がありますのでご注意ください。
空港へ行くまでの電車の中でWebCheck-inを済ませ、iPhoneのWalletに落としておきます。
Walletアプリを開くだけでQRコードが表示されるので便利です。
京急で羽田空港国際線ターミナル駅へ到着。
京急空港線は遅い上に混んでいるので、正直あまり使いたくないのが本音です。
品川駅から急行で25分も掛かるなら、正直東京駅から高速バスに乗って1時間前後（全員着席＋荷物は預けられる）で着く成田空港の方が楽なような気すらします。。
羽田へは、浜松町駅が始発で平均的に速いモノレールがお薦めです。
東急沿線の方は蒲田駅から京急バス、とか。
国際線ですから、念のため搭乗開始の60分前には到着しましたが、暇すぎるので展望デッキへ。
コートが邪魔になると思い、あえて着なかったので寒かったです💦
乗る飛行機。
SKY SUITE仕様の777-200ER、JA704Jです。
便名やレジ番をググり、Flightrader24というサイトを開くと、その飛行機がどこを飛んできたのかが分かります。
カウンターです。
さすがに奥の方のLCCカウンターは長蛇の列ができていました。ANAは2~3人待ち程度。
JALは、発着枠が少ないのと1機あたりの定員が少ないのとで、エコノミーでも空港到着後5分で出国できます。スムーズで良い感じ。
一応空港では撮ることにしている出発プレート。
成田みたいなデカいのはなく、ただの50インチ程度のモニターですが。。
羽田空港が提供している、HANEDA-FREE-WIFIの速度。☆☆☆☆☆
搭乗ゲート前の椅子には大量のコンセントがあるなど、まだ（国際線としては）コンパクトな空港だからこそのスムーズさも相まって、確かに羽田空港は快適です。
出国審査場。数人ずつ並んでいますが、自国民向けのゲートはスムーズに流れます。
今日も定刻に搭乗開始。
手伝いの必要な人→超上級会員→上級会員＋ビジネスクラス→後方座席→すべての人という5段階での案内です。
エコノミークラス。
最終的には満席に。シンガポール人の利用者が多かったです。
座席は、贅沢ですが若干広すぎるような、、
というと語弊がありますが、ANAや他社並みに詰めれば単純計算で2割運賃が下がるならそれでも良いかもな、と。
※参考までに、他社標準のエコノミー席。前後はともかく横幅も狭いと、寝るのにはキツイかもしれません。
朝食です。
夜行便のデメリットは、機内サービスがほとんど受けられないことでしょうか。しかし5時間程度は快適に眠れたので良しとします。
シンガポール
午前6時、到着です。
出国して荷物受け取りのターンテーブルに到着したら、既に荷物が出ていました。
このあたりのスムーズさは、さすがというか、正直圧倒的に世界一だと思います。
SkyTrainでペナン島への飛行機が出る、第三ターミナルへ。
中心部での移動もメトロが基本になるほか、そのメトロが空港まで乗り入れているのでこれをダウンロードしておくと便利です。
以下の公式サイトから最新の画像DLが可能。
Train System Map | MRT & LRT Trains | Public Transport | Land Transport Authority
空港内のTravelexで両替。
1SG$≒82円。日本のTravelexと言えばレート悪い両替所の代名詞ですが、ここは悪くなかったです。
今回はトランジットなので、スーツケースを空港内のこちらの店で預かってもらいます。
ただ、手続きにそこそこ時間がかかるのと並んでいるのとで結構ストレスがたまるかも、、
また、PCなどバッテリー類をスーツケースに入れたまま預けるなと言われるほか、実際に中を開けて見せる必要があるので予めご注意を。
上記はT3の場所ですが、各ターミナルにあります。
JAL、ANA、SQが、T1(@3F)、T2(@2F)、T3(＠1F)の順にそれぞれ利用しています。
Googleのレビューがなかなか酷いです(笑)
一応こちらが公式サイトの料金表ですが、今回は10kg超えのスーツケースを預けても、実際には2段階低い区分の安い料金が適用されていました。
4.28SG$、およそ350円。
ここのスタッフとの会話で感じたのですが、シンガポール人の英語、訛りがひどく東南アジアのその他の国よりかなり聞き取りにくいです。意外ですよね。
Wikipediaで検索したら、有名歌手が、訛りがひどいことを理由に公の場での歌唱を禁止されたとか。。
国の成り立ちを考えたら英語力は最優先事項、シンガポール政府も苦労していますね。
ちなみに、前の中国人に、『ノンネイティブと話す空港スタッフなんだからもう少しゆっくり喋ったらどうか』と説教食らっていました。。
空港からメトロでマーライオンの最寄り、Raffles Place駅へ向かいます。
30分程度で2.5SG$（約200円）。空港から市内へのアクセスは、あらゆる発展途上国を含めても知る限りで世界最安級。
初回のチケット代金には、0.1SG$のデポジットが含まれており、複数回使えるタイプで、
2回目以降はSingle Ticketでもこれにチャージという形をとります。
また、かざすタイプのIC式ですが、特に回収はされません。
空港に乗り入れるメトロは支線で、2駅先のTanah Merah駅で本線に乗り換えが必要です。
ラッシュで、スマホをいじっていて、日本と変わらない光景です。
乗り換えてから20分程度でRaffles Place駅に到着。
物価観察第一弾、駅構内のセブンイレブンの水500mlは4SG$（320円）程度。
ちょっとくたびれているところも含め、良くも悪くも東京ですね。。
個人的にはクアラルンプールの方が新しくて綺麗で人口密度も低く、ゆったりとした国民性なので好きかなあ。（翌日以降の旅行記参照）
いわゆる ”アフリカ人、固定電話持っていないのにスマホ持っている現象” 。
勝手に名付けました、すみません。
遠くに例の建物が見えます。
マーライオン。
マリーナベイサンズのあるBay Front駅までは、Raffles Place駅から地下鉄で行くと1駅＋乗り換えて1駅。
面倒なのでGoogle Mapに頼り、徒歩で行きます。
海沿いを歩きながら橋を渡ると、すぐに到着します。
ちなみにこの橋、夜にはライトアップされるようです。
ふもとまで到着。
（信号がなかなかなく大変でしたが）幹線道路を渡ってマリーナベイサンズの裏手に回ると、近年作られた観光エリアである、Gardens by the Bayへと着きます。
公園をしばらく進み、チケットカウンターでフラワードームとクラウドフォレストという、二大施設のチケットを購入します。
Foreigners向けのTicketは、1人28SG$（約2200円）。
中は意外にも冷房の効いたドームとなっており、涼しいです。
世界各地の植物が、エリア分けされて展示されています。
日本のエリア。アジサイと和風の小屋ですね。
こちらのクラウドフォレストは、高さ35mから落ちる人口の滝が目玉の施設。
びしょ濡れです(笑)
中心の滝が流れ落ちるタワーの内をエレベーターで昇ると、空中散策のできる道へつながっています。
先ほどの空中遊歩道を下からみると、こんな感じ。
本当は上の写真のような（シンガポール旅行ガイド「シンガポール・ナビ」より引用）高さ50mの人口ツリーにも上ってみたかったのですが、
天気が急変したので雨宿りをして、Bay Front駅へ向かいます。
地下鉄にてChina Town駅へ到着。
天気が悪いのもありますが、歴史のありそうな年季の入ったエリアです。
安いホテルは多いですが。。
奥にはビル街が見えますね。
マックスウェルフードセンターという、シンガポール最大級のフードコートへ到着。
観光客や地元住民の他、近くのオフィスからスーツ姿のサラリーマンも食べに来ています。
日本のメディアやガイドブックに取り上げられるなど、日本人に人気の店らしいです。
メニューはいろいろありますが、『Chicken Rice medium size, please.』でこれが出てきます。5SG$（約400円）。
食器は店舗ではなく、中央に全店舗共通の回収所があるのでそちらへ返却。（ファストフード店のイメージ）
あとはジューススタンドでWatermelon Juiceを頼んでグダグダしている間に、空港へ行く時間です。
あくまで今回のシンガポールはTransitですからね。
チャンギ空港も、羽田同様利用者数は多いはずなのにかなり空いています。
いまどき混雑の激しい（＝スムーズでない）空港などというのは、時代遅れなのでしょう。
WiFiは、SMSが受信できないとパスワードが発行できません。
（一応キオスクで発行する方法もあるようですが、）
このような場合の対応という意味でも、海外旅行の際にはWiFiルーターなどではなく、SIMカードの契約がおすすめです。
そうそう、カウンターのお姉さんに、『What is the three letter code of your final destination?』というなかなか難易度の高い質問をされました（笑）
正解は、成田の空港コードを答えれば良いのでNRTです。
一番端が今回の使用ゲート。
ちなみに外国では、ゲートは自分で電光掲示板から便名を探して確認する必要があるケースが多いです。
搭乗券。
インドネシアのLion AirというLCCの子会社（の癖にFSCの）Malindo Airです。
Lion Airはインドネシア本国にもFSCであるBatik Airという子会社を保有しており、
ブランド一本化のためにMalindo AirはBatik Air Malaysiaへ社名変更をする予定とのこと。
塗装は既に新会社名のものになっていますね。
FSCなら定時運航してほしいですが、出発時刻にようやく飛行機が到着...
降機と搭乗自体はスムーズに進み、30分遅れ程度で離陸。
インドネシア旅行の際にBatik Airが良かったので利用したのですが、（価格はLCCに多少上乗せした程度）
今回は個人モニターやUSBポートの電源供給がなされず、飲み物のサービスもなく、ただ足元が広いだけの便でした。ちょっと不満。
ペナン島
空港タクシーでもよいのですが、Grabという配車サービスでホテルへ到着。
30分程度で1台25リンギット（約700円）。
シンガポールやマレーシアでは、UBERよりもGrabが圧倒していますね。
アプリで探してみても常に5倍以上の台数が周辺にいるイメージ。UBERはそもそも捕まらないので話になりません。
そうそう、『SoftbankってUBERに出資してたよな？ざまぁ』と思いググったら、どうやらGrabにも出資していたようです。
すみませんでした、ハイ。
（Softbankを嫌いな訳ではありませんので悪しからず）
ちなみに現地でGrabに登録しましたが、この際もSMS認証が必要です。
初めてこういった、コンドミニアムのような施設を利用しましたが、広ければ良いというものでもないですね。
正直キッチンとか使わないし。。という感想です。
風呂場の温水や排水も微妙でしたのでお薦めはしません(>_<)
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WiFIは速度は十分ですが、接続が不安定でした。☆☆
接続の不安定さは、大幅減点要因です💦
また雨が降り出しましたが、Grabで街の中心まで出てきました。
インド人経営の両替屋で。
どこの国に行っても、レートが良く信頼できる評判の両替屋はインド人が経営しています。
1万円で365リンギット、1リンギット≒27円というレート。
このあたりに両替所が軒を連ねています。
しばらく歩いていたら飲茶屋を発見し、夕食を取ることに。
外観。そこそこ食べて1人当たり500円くらいだったかな。
ショッピングモール。どこへ行っても携帯ショップは大盛況です。
販売台数志向のSAMSUNGとOPPO、高級志向のHUAWEIという印象。
それ以外のメーカーは、蚊帳の外...
スーパーマーケットに寄り、水とマンゴーを1つ購入して再びGrabでホテルへ帰ります。
長い一日が終了しました。
