シンガポール・マレーシア旅行記②
ペナン島
部屋のベランダからの眺め。奥には高層ビルも見渡せます。
ペナン島の北東部でジョージタウンの端に位置する、コタラマ公園までGrabで到着。
道中、デザイナーズリゾートマンションが多数建てられているのが見えました。
きれいな海と空です。良い天気。
コタラマ公園からジョージタウン中心部に向かいながら南下するとこのような街並みが続き、
さらに進むとショッピングモールや幹線道路に出ます。
時計台やモスク、教会のような施設も。
イギリス統治時代の町並みが残っているそうです。
途中、 日本語の自販機を見つけました。中古等ではなく、おそらく機械本体が純粋な輸入物。
1時間程度ブラブラし、ここからGrabで空港へ向かいます。
20分強で到着。雰囲気の良い島でした。
また後述しますが、マレーシアは全土的にかなり治安が良いです。
誇張抜きで、日本人女性が夜に一人で外を出歩くのに心配がいらない程度には。
欧米はテロやマフィアなど、意外と(最近では当然?)治安が良くないものですが、
マレーシアはそのような先進国ならではの負の側面が入り込んでいないのと、国民性なのでしょうか、優しくおっとりした人が多いからでしょうかね。
スリなどの軽犯罪も、私は欧米、米領リゾート島では警戒しますがここではその必要性すら皆無です。
当局の衛生管理が厳しく、水道水を飲めるということはありませんが、
氷や屋台の飲食レベルでも日本人の体調を損ねない基準が満たされているようです。
気温は高いですが日本と違い湿気はないので良い天気、という感じ。
東南アジアを一括りに敬遠する方も多いですが、物価を考えても、予算に制約がない訳で無ければ、よほど楽しめると思います。
脱線しましたm(__)m
エアアジアにてKuala Lumpur International Airport(KLIA)へ向かいます。
安いので仕方がないですが、(運賃は600円)やはりLCCだけあってスムーズ、とは程遠いですね。
13:35発のAK6117便で。
5分後にもAK6115便がありますが、
事前に調べたところ前者がほぼ定時運航なのに対して後者は1時間以上の遅延もザラなようだったので敬遠しました。
案の定、というべきか、ゆっくり空港で昼ご飯を食べてゲートへ向かうと出発20分前なのに全員乗り終わり、タラップを外そうとしていました。
うーん、LCCに乗るというのは時間を売るということですね。。
ちなみに写真は、マレー半島からペナン島へ伸びる橋。
満席で狭い機内ですが、飛行時間40分程度なら耐えられます。
着陸時、
『我々エアアジアはこのKLIAにて1リンギットの資本金から創業、特権層しか飛行機に乗ることのできなかった当時から、Now Everyone Can Flyをキャッチフレーズに~~』
とアナウンスがありちょっと感動。
当然LCCターミナルに到着します。
普通のターミナルは使用料が高いと、エアアジアが勝手に建設したようです。
左側にUBER、右側にGrabの広告。配車サービスの広告は、市中も含めてかなり多かったです。
LCCターミナルから、中心部のKLセントラル駅まではエアアジアグループの運航する高速バスが出ており、所要1時間、RM12(約300円)で乗車可能。
30分で同区間を結ぶ高速鉄道もあるのですが、RM55(約1400円)かかります。
本数も少ないので、LCC利用者はバスの方が便利かもしれません。外国人も多数利用しています。
エアアジアCEO曰く、『それだけあれば飛行機に2時間乗れる』。
鉄道は大量輸送をすることができるというのが唯一のメリットなのかもしれません。
バスの車窓から。プトラジャヤ付近。
空港から市内へは北上していき、その途中にプトラジャヤがあるイメージです。
KLセントラル駅に到着。案内板には日本語表記も。
各駅に掲載の路線図。以下からDL可能です。
Official Portal Visit Kuala Lumpur
4両編成で、平日日中は3分に1本程度の運行。また、稀に2両編成が来るので注意。
この駅にはありませんが、他のすべての駅には天井まであるタイプのホームドアが付いてます。
KLCCとKLsentralの中間、Dong Wangi駅に到着です。シェラトンやシャングリラもここが最寄り駅。
ホテルへ向かうため、この古い橋を渡ります。
到着。開業1年以内の、真新しい赤を基調としたホテルです。
1部屋1泊4500円だったのですが、かなり良いホテルでした。
部屋も広い上、奥のビジネススペースがかなり快適。
休みに勉強をする為だけにこのホテルに籠りたいと思ってしまいました...
(※写真は公式サイトより引用)
というのは半分冗談ですが、立地も良く、価格もお手頃なので普通におススメのホテルです。
Red by Sirocco -クアラルンプール-【 2018年最新の料金比較・口コミ・宿泊予約 】- トリップアドバイザー
※公式サイトより引用
部屋から。
屋上のインフィニティプールからの眺め。
右側に見えるのがスカイツリー、ではなくKLタワー。
左側に見えるのが都庁、ではなくランドマークのペトロナスツインタワー。
プールサイドにはなぜかソファ。
Somethig Nice is Coming. バーやレストランができるそうです。
プールは入口の記帳台に記帳し、勝手に入ってよいという形式。1日あたり利用は2~3組の様子。
下手にスタッフや宿泊者が大量にいる(しかも歴史があるので大抵部屋や調度品も旧式の)高級ホテルより、
このような方がむしろ気楽で快適な上、スムーズだなあと。
確かに言われてみれば、ビジネスマンは会社が出張経費を出すからと航空券はFSCの、それも高額チケットを買うくせに、ホテルはビジネスホテルですよね、と思ったり。
WiFiも快適。
☆☆☆☆
RICHARDのコーヒーマシン、そしてお茶マシンが備え付けられていました。
インスタントより良いですね。
とりあえずツインタワーへ向かいます。徒歩で15分程度。
渋滞の激しい朝夕は、配車サービスは避けた方が良いです。そもそも運賃も跳ね上がりますし。
到着。
タワーの間はSURIA KLCCというショッピングモール、それを通り抜けると裏側にはKLCC Parkという公園が広がっています。
夕方からは噴水ショーが行われます。セントラルパークみたい。
カラフルで綺麗。
さて、Grabに乗ってアローストリートというKLで有名な屋外のフードコートの近くへやってきました。
エリアとしては、ブキットビンタンのそばです。
車道から1本道を入ると、このような屋台が連なっています。日本語のできる客引きも多くいました。
普通に食事もできますし、このような飲茶などのテイクアウトも可能です。
GrabでKLsentral駅へ戻ってきました。写真はタクシープールから駅へ入るところ。
KLsentralで少し買い物をして、昼と同様、地下鉄でDong Wangi駅へ。
この駅にも売店がありました。
携帯会社の広告。
77GBと1000分の通話、SMSで38RM(約1000円)/月。
外国は交通等を含め、インフラが安いです。
ホテルに入る前に、ライトアップされたKLタワー。
2日目も終了です。